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ラプター (ロケットエンジン) : ミニ英和和英辞書
ラプター (ロケットエンジン)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ラプター (ロケットエンジン) : ウィキペディア日本語版
ラプター (ロケットエンジン)[ちょうおん]

ラプターは民間企業のスペースX社が開発中の液体燃料ロケットである。創業者でCEOイーロン・マスクによって火星へ物資を送る大型ロケットに搭載する事を目的として開発される。
== 開発の経緯 ==

ラプタースペースX社によって開発中の液化メタンを燃料とする一連のロケットエンジンである。高性能の多段式重量物打ち上げロケット専用のエンジンである。
これまでのファルコン9上段が使用するマーリン バキュームRP-1ケロシンと LOX を使用するのに対して、開発中のこのエンジンは燃料として液化メタン、酸化剤として液体酸素(LOX)を使用する〔。初期の概念ではラプターはメタンではなく液体水素(LH2)を燃料として使用する予定だった。
ラプターエンジンは現用のファルコン9であるファルコン 9 v1.1の2段目のエンジンであるマーリン 1D バキュームの6倍以上の推力を出す予定である。
広義のラプターの概念は「高度に再利用可能なメタン二段燃焼サイクルエンジンで火星探査火星植民のための次世代のスペースXの打上げ機の動力を担う」ものとされる〔。
ラプターはスペースX社のマックス・ボゾフによって2009年にAIAA商業乗員/貨物シンポジウムで初めて議論された〔。

2011年4月の時点でスペースXは少人数のスタッフでラプター上段エンジンの作業を進めており、この時点ではまだLH2/LOXの概念で優先度は低かった〔
〕。
2011年に開発計画についてさらに言及された〔
〕。
2012年3月、ラプター上段エンジンの開発が進行中であるとの報道がされたが詳細は公表されなかった〔
〕。
2012年10月、スペースX社は公式に「マーリンで使用中のRP-1燃料を使用しないマーリン1シリーズのエンジンの数倍の強力なエンジン」というロケットエンジンの概念の作業を公表したが使用する燃料の仕様は不明だった〔
〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ラプター (ロケットエンジン)」の詳細全文を読む




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